高齢者への筋力トレーニングの効果その2 | 町田でパーソナルジムを営むにあり長期休暇中の営業日程等を事前に告知

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前々日のブログで高齢者にとっての筋トレのメリットをご紹介しましたが、今回はその続きを書きたいと思います。

6.生活機能の向上

　筋力トレーニングによって、高齢者の生活に必要な基本的な姿勢の保持、移動能力が向上します。それにより生活機能自体の向上が望めます。

7.嚥下機能の維持と改善

　食べ物や飲み物を飲み込むための筋力が低下することで食事量が減り、栄養状態が悪くなります。また、誤嚥による肺炎などのリスクも高まります。

　筋力トレーニングにより、飲み込みに関わる筋力を鍛えることで嚥下機能を維持、改善すことができます。

8.腰痛、膝痛の改善

　筋力トレーニングによって筋力が向上し、筋肉量が増えることにより関節への負担が減ります。その結果腰痛や膝痛の軽減が期待できます。

そもそも高齢者でも筋肉はつくのか？

　高齢者でも適切な負荷の筋力トレーニングを継続することで、筋力増強や筋肥大の効果が得られるといわれています。

　一般的に筋力トレーニングで高い効果を得るためには、高強度の負荷を筋肉に与えて行うことが有効であるとされています。しかし、高齢者の場合は筋組織が若年者に比べると傷つきやすく、病気や怪我、関節の痛みなどにつながるリスクもあります。そのため、高齢者の筋力トレーニングにおいては、個人に合った負荷強度で慎重にトレーニングを行うことが大切です。

　また自分の体重を負荷とする「自重トレーニング」と言われる比較的負荷の小さいレジスタンス運動をスロートレーニングで行うことで大きな効果が期待できるとされています。

　特に高齢者は加齢によって抗重力筋の筋力低下、筋肉量の減少がみられやすいため、体幹筋、膝伸筋群、臀筋群などの継続的なレジスタンス運動を行い、筋肉を強く大きくすることが有効とされます。

　個別の筋肉での筋力トレーニングに加えて、日常的にウォーキングを行ったり、活動的な生活を送り、鍛えた筋肉をしっかり使い続ける意識も重要となります。

　高齢者のトレーニングメソッドにも特化したY&Cジムでは無料トレーニング体験とカウンセリングも行なっております。気になった方は是非ご予約お待ちしております。