Y&CGYMがお伝えする筋トレ後の超回復について　その2 | 町田でパーソナルジムを営むにあり長期休暇中の営業日程等を事前に告知

自身のカラダ、体調と相談

　超回復で筋肉が以前より向上したタイミングで、次のトレーニングを行うことで徐々にカラダが成長していくというのが超回復理論の考え方でしたね。もちろん、カラダの作りには個人差がり、一人一人異なるため参考にしつつアレンジする必要もあるでしょう。

　また、トレーニングの内容やトレーニング歴、熟練度によっても、超回復の理論が当てはまらないことはあると考えて下さい。超回復理論の通りきっちり72時間休んでも、筋肉は完全に回復しない場合もあるのです。

　そのため、あくまでも一般的な理論として頭に入れておきましょう。

超回復の効果を高めるトレーニング頻度

　超回復の効果を最大限に高めるためには、トレーニングスケジュール（トレーニングの頻度）をうまく作成する必要があります。

　超回復が起こる48～72時間は休息をとりたいと考えると、トレーニング後に2日間はカラダを休める必要があるということになります。

　超回復理論を元に“筋トレは週2～3回が最適”という情報もあります。しかし、本当に筋トレは週2～3回が効果的なのでしょうか。

　カラダ作りを本格的に行っているボディビルダーやアスリートたちは、ほぼ毎日トレーニングを行っています。はたしてそれは、超回復を無視した間違った方法なのでしょうか。

分割法で毎日のトレーニングが可能になる

　超回復は、トレーニングによって負荷がかかった部分だけに起こります。そのため、トレーニングする部分を細かく分けることで、超回復の効果を得ながら毎日トレーニングをすることが可能となります。もう少し、具体的にみいきましょう。

　毎日トレーニングを行っている人は、たとえば「胸→背中→肩・腕→足」といったようにトレーニングの部位を細かく分け、鍛える部位を変えながらトレーニングしています。

　仮に4つの部位に分けると、次に同じ部位を鍛えるのは最短でも4日後となります。超回復が起こるための休息を、しっかりとっていることになるのです。

　こうした分割法を個人の目標や目的に合わせて行うことで、より効率的にボディメイクが可能となります。