町田のパーソナルジムがお伝えする筋肉と寿命の関係性

query_builder 2022/04/08
筋トレボディーメイクプライベートサロン
1698D320-1E38-4FF5-A9E7-77F819605C4E

今回は筋肉と寿命の関係性について書いていきたいと思います。

 まず筋肉とは何か?ですが、筋肉には体を支え、動かし、エネルギーを貯蔵するという3大機能があります。それらの役割によって、その種類は大きく3つに分けられます。

1.骨格筋

 腕や脚の筋肉、腹筋、背筋など筋肉と言えば1番イメージし易い部分を指します。体を支え、動かす役割を担い、自分の意志で動かすことができます。

2.平滑筋

 血管や内壁の壁にある筋肉で、血液を運んだり、胃腸を動かしたりする働きをしています。

3.心筋

 心臓だけにある筋肉で、心臓の壁を作り、心臓を動かし、血液を運ぶ役割を果たしています。

筋肉量と寿命の関係

 筋肉の量は筋肉を構成するたんぱく質の合成と分解の代謝によって決まります。合成が多ければ増え、分解が多ければ減っていきます。この代謝には年齢と生活習慣が深く関わっています。

 筋肉量が減ると、生活の中で転倒したり、病気にかかるリスクが増えます。また、筋肉量が多いほど長生きができるといわれています。

 生まれたばかりの赤ちゃんは、立つことも歩くこともできませんが、成長していくにつれて筋肉の量が増え、20歳頃までは、筋肉の組織は太く長くなっていきます。

 そして、20歳頃を過ぎると平均的に少しずつ筋肉量が減っていき、70歳代では20歳代の4割程度に減少します。特に3050歳代の中年期にあまり運動をしないで過ごすと筋肉が急激に減少していく可能性があります。

 近年、7584歳の高齢者の歩行速度から、10年後の生存率を調べた研究があります。その結果、筋肉の量が多いほど長生きできるということがわかってきました。

 歩行速度が普通以上の速さである毎秒1.4m以上のグループと、速度が遅く毎秒0.4m未満のグループを比べると、10年生存率に3倍程度もの開きがあることがわかったのです。

 この結果は歩くのが速い人、すなわち筋肉量が多い人ほど長生きできることを表しています。

 今歩くのが遅い人でも、トレーニングや適切な食事などによって、速く歩くことができるようになれば、生存率を伸ばすことが可能だということです。


----------------------------------------------------------------------

Y&C GYM

東京都町田市原町田5-9-9 フィールドライズ町田1F

TEL:042-866-6879


----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG